万年筆へのインク補充方法。
友人を万年筆ユーザーにひきいれてしまったのですが、万年筆ってちょっとだけ知識が必要なんですよね。ほんのちょっとなんだけど、それを説明しなければならない。説明しても忘れるかもしれない。
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説明しようとしても、手元にちょうどよくインクとかカートリッジとか持っているとはかぎらないので、友達に説明するためのトリセツ。
基礎知識
万年筆のインク補充の方法はふたつある。
◯コンバータ
◯カードリッジ(通常、コンバータは別売り)
カートリッジの場合。
画像ではインクが入った状態ですが、インクが空になったら万年筆のメーカーでだしているカートリッジを交換してください。
刺し方は簡単。ぐぐっと刺す!それのみ!
同じ色であれば(煮詰まってインクがでないとかは別として)そのまま刺してもらえれば、すぐに使えます。
カートリッジだと、メーカーがだしている純正の色しか使えないのがネックなのですが、大丈夫。100均いってスポイト買ってきてください。それで移しかえりゃOKな上に、最後までインクを使い切ることができる。
コンバータの場合
はい、インクを吸い上げるところは丸いところですよ!ちゃんとぽちゃっとつけて!!
写真を撮り忘れたのですが、この万年筆(ラミー)では赤いとこをまわせば中のポンプの役目のところが上下します。
一番、下の状態にしてつける→逆回しで、インクを吸い上げる
失敗するときもあります。インク少なくて泡々になったのでやりなおしました。やり直すのも同じ手順で。そして、インクを吸い上げたら手をみましょう。
これが俗にいう「インクあるある」です。これは、勲章です!
なんで、朝一とかで扱わない方がいいかも。洗ってもなかなかとれないので。風呂入ったらとれます。
コンバータ、カートリッジどちらでもよいかと思います。
お好きなほうをお選びください。只、インクの色を楽しみたければ、はじめはコンバータが楽しいかな。なんか、テンションあがります。
なんですけども、最近は1000円で万年筆が手に入りますので、コンバータとカートリッジの併用が効率的な気がしております。私の場合は、インクをシェアして小瓶でたくさんの色をもっているのですが、インクって最後の方コンバータじゃ吸い上げにくい。なんで、スポイトで移せるカートリッジがあると使い切れるのですよね。
では、万年筆ライフをお楽しみあれ♪
インクはこの色が好きです。「神戸物語」のインク、ゴッホコバルトに恋をして