トラベラーズノートのキャメルさんを持ちはじめて2年ほどのmikikoです。
新発売の定番化したキャメルではなく、5周年のキャメル。なので、育っているんですよね。
トラベラーズノートのキャメルは経年変化がわかりやすくでる。
トラベラーズノート、キャメルユーザーの友人と喫茶店で話をしていたら、お互いのキャメルの色に驚きました。同じキャメルなのに、色が全然、違う!
人の好き好きもありますが革製品は、経年変化を楽しむものでもあります。けっこう変わりますね。
使用歴が長い右2冊は、私の左2冊と比べて飴色ぐあいが濃くなっているのはいうまでもない。
キャメル色が好きなせいもあるけれど、トラベラーズノートのこげ茶を選ぶより、キャメルさん買って、色変化を楽しむほうがいい気がしてくるんですよね。
トラベラーズの黒と茶色も手入れをするかしないかで、革の変化を楽しめる
革の色は濃い色であればあるほど、変化しづらい。
だから、黒の色変化はほぼない。こげ茶はもってないからなんとも言えないけど、そこまで変わらないはすです。
それでも、革はやっぱり生き物といわれるだけありまして、使い方によって色変化が見えにくい黒やこげ茶も状態はけっこう変わっていくので楽しい。
普段から手入れをしているか、していないかで、すべすべっつるっつるになる。
トラベラーズノートの手入れマニアなので、黒のトラベラーズに関しては大抵ピッカピカです。
キャメルは手入れをしなくとも、やっぱり経年変化がみられる。
本当なら、我が家にきたトラベラーズノートはピカピカに手入れをしまくるのですが、キャメルさんは例外。今の色の風味が好きなのです。手入れをすることによって、あめ色になる時間加速をしないようにと、あえてワックスなどを塗っていません。
キャメルさんは一度もワックスをしたことがない。でも、日々使っているとやっぱり少しずつ色変化が見られますね。
ほら、人の手も油分あるから。ほぼ同時期に手にしたキャメル2冊ですが、ほぼ稼働のなかったキャメルさんは薄い。
ここ半年くらい、定期入れをかねて鞄につっこんでいるキャメルさんは、比べるとけっこう濃い。
そして、雨じみ。
これでも、雨じみは馴染んできたほうなんです。5日くらいはかなりぱっきりとした染みになっていました。
この後に、雨染みを思いっきりやらかしまして!!その後の対応にはご注意ください!!
色だけじゃなくて、傷という変化もあります。キャメルは本当に目立つ!!
あんまりにも目立つもんで、どうしようかとはじめは悩んでいました。
爪でひっかけてしまったり、すれてしまうとどうしても、すっと入ってしまう小さな傷たち。これを味として受け入れるのもいいんですが、はじめは「高い買い物だし、きれいな状態であってほしい」という気持ちが強かったので、すっごい気にしていました。最近はこれも含めて味だと気にならないけど。これも好みだとおもいます。
その、細かな傷、っていうか筋ですね。それはワックスをかけると消えます。消えるまではいかないものでも、かなり薄くなるので、白くなった筋たちを馴染ませたかったら、お手入れしてみてください。すんごいびっくりするから。でもって、愛着わくから。
でも、それすると革の色が濃くなるジレンマ。いや、濃くしたい人ならいいんですよ。これは私の好みだ。
まとめ
キャメル定番化になりましたね。キャメルは待ち望んだ人が多いと予想しています。革は育てるものですが、キャメル色はとくにその風合いがでやすいので、キャメルを買おうか悩んでいる人はこのことを覚えておいたほうがよいかもです。
あ、付け加えておくと新しく定番化したキャメルの革は柔らかいです。店頭にサンプルとして並んであったものを何店舗かみたのですが、どれも柔らかかった。ブルーエディションほどではないけど。
柔らかさはもう、好みの問題ですが固めが好きだなー。
トラベラーズノートの記事は他にもいろいろ書いているので、よかったらどうぞ。