戦う着物ブログ

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浴衣 浴衣の着方コツ

【初心者向け】浴衣の着付けに必要な小物一覧。腰紐、マジックベルト、コーリンベルト、帯板、浴衣スリップは買っとこ。

更新日:

期間限定、浴衣販売中によく質問あったことシリーズ2つめは、着付け用品について。

ゆかたの着付けに必要な道具一覧

しか
⚫︎腰ひも
⚫︎マジックベルト
⚫︎コーリンベルト
⚫︎帯板
⚫︎浴衣スリップ
が基本的なものですよ。

なのですが・・・

なんでみんな、着付け用品を買いたがらないのか疑問。

「ゆかたの着付けで、最低限必要な道具はなんですか?」
「腰紐2本でも大丈夫か、試してからマジックベルト買います」(私が働いていたところは、伊達締めの販売なし)
「コーリンベルトっているの?むしろ、コーリンベルトって何?」
「帯板いるの?」
「この浴衣って透けません?」

いろいろな疑問を受けました。中には謎な疑問もあったりしましたが、ゆかたの着付けに関しての質問に答えていきます。

うさぎ
ゆかたの着付けで、最低限必要な道具はなんですか?

これは、よく聞かれました。
私はケチなので、お客さんにも無駄な買い物をさせる必要はないとおもっていたので「家には腰ひもありませんか?ながーい紐なんですけど」と、お聞きしました。

でも、半数以上の方が「わからない」と答えられました。非常に困る。

「一応、ひも状のものが2本あれば、浴衣の着付けはできます。ですが、2本目は平面でガシッと抑えるマジックベルトを使うほうが襟の着崩れはしにくくなるので、腰ひもとマジックベルトがあれば着れます」

浴衣の着付けで、最低限必要なものは、腰ひも1本、マジックベルト1本に誘導。

まずは、腰ひもの結び位置はココ

ウエストに腰ひもをあてます。

後ろにまわして、腰ひもは2周します。

前でほどけないように、蝶々結び。

結んだちょろちょろしていた先を押しこんでスッキリさせます。

マジックベルトの位置はココ

マジックベルトを巻く前にすることがあります。
おはしょりを、この時に整えるのですね。

この空いているところを身八つ口(みやつぐち)から手をいれてトントンとします。

背中側も前も、トントンとしていきます。

整えられたら、マジックベルトを巻きます。

しか
この時に、細い腰ひもでなくマジックベルトを使うことによって、平面で襟もとを押さえられるので、襟が崩れにくくて安心なのです

※一応、腰ひも、マジックベルトが一般的だとは思いますが、着付けをする人にもやり方がいろいろあったりしますので「4本必要と着付けをする人に言われた」「浴衣を貸してくれる友人から、腰ひもはいらないタイプのものと聞いた」ほんとに様々な方がおられます。正解は多分ない。どれも正解。

うさぎ
腰紐2本でも大丈夫か、試してから買います。
しか
・・・なんで?

説明をした上で、マジックベルトを買うのを嫌がる方が中にはいらっしゃいました。
なんでなんだろう。

家に伊達締めがあるのかなあ。マジックベルトは現代の便利道具のひとつで、昔は伊達締めを使用していました。家にあるんだったらいいけど。(なさそう・・・)お客さんに決めてもらいました。

というのも、気持ちがわかるから。
着付け道具はすべて揃えなくても、こまめに直せばそれでいいというわたし個人の考えと、研修時に言われていたことがあります。

「年に一回しか着ない人は、極力お金をかけたくない人もいます。そういう人には最低で腰ひも2本は必要なことを説明して引き下がってください」

と、説明を受けておりました。

夏の間に一回しか着ないのに、そんなにお金をかけたくないって人も確かにいるだろう。

ここの価値観は違うのだから、引き下がろう。私が働いていたところはお値段けっこう良心的なところで、腰ひも1本200円。マジックベルト300円。100円しか変わらんのだけど、どちらを選ぶかは自由だ。

コーリンベルトは、あるとものすごい安心感

うさぎ
コーリンベルトって何?いるの?

着なれない人は、襟がはだけてセクシーなことになり得ないからある方がいい!

浴衣のこっち側。表にでている側がどれだけはだけようが、なんとでもなります。

では、試しに。襟の着崩れをおこしてみますね。

襟をベロンベロンにしてみました。

では、表にでている襟のそのまま先のおはしょりを持ってください。

ピッと下に引けば、すぐになおります。たちまち元の状態に戻ります。

こっち側の襟は、どうにでもなりますが・・・問題は、内側の襟。ここが崩れると、身八つ口から手をいれて・・・って、けっこう大変なことになります。今回はその襟の戻し方は、はしょります。

コーリンベルトの使い方

まずは、目標の確保。
身八つ口から手を入れて、とらえたらクリップでとめます。

クリップをする場所は、ウエストよりも少し下あたり。
でないと、肋骨にクリップがあたって痛くなったりします。

そのまま背中をとおって、反対側へ。

表にでている側にコーリンベルトの反対側のクリップもとめます。

お分かりでしょうか?これで、絶対に内側の襟がはだけることはありません。

ガシッと物理的におさえているので、絶対に襟が動くことはないぜ!って状態で固定されています。

コーリンベルト絶対に買うべき!とまでは言わないけれど、コーリンベルトは初心者の味方。

帯板はあったほうがいい

うさぎ
帯板っているの?
しか
必ず必要ではないけど、ある方がいいよ!

帯板もねえ「持っていないけれど、買わない!」って人がとても多かった。コーリンベルトよりも多いこのパターン。

帯板は、なんの為にあるのか?見た目を美しくする。多少の補正にもなる。

人の体は痩せている人、太っている人、体型に関わらずに凹凸があります。それをなだらかにすると、帯がビシッと決まりますし、安定感も増します。

とりあえず、帯板の入れ方。浴衣を着る夏は暑いからメッシュタイプ

後から入れるタイプの帯板は、いれずらいので少しづつ確実に入れていきます。

とりあえず、先に縦でいいのでぐさっと刺しこんでしまいます。

刺しこんだら、横に倒していきます。

しばらく、ごそごそと頑張ると、そのうち帯の中に綺麗に収納されます。

この帯板いるのか?ということですが・・・

スタッフでも帯板をつけていない人がチラホラ。私自身も、出勤前の着替えの時に時間を気にして焦って帯板入れ忘れることが多かったし、特に不便はありませんでした。

でも、ひとつ言えるのは長年浴衣販売に関わっている人、元々、着物を着るスタッフは帯板を必ず着用していました。

和装に詳しい人は、見た目の美しさを優先するので着用率が高かった。

着付けに慣れていないスタッフがあまり帯板をしていませんでした。

その理由としては、帯板を入れ込むタイプは入れにくくて途中で挫折して出勤する人。
帯がゆるい方が楽だからと、あえて入れていなかったり。

帯板を入れている、入れていないの差って、パッと見はそんなにわかりません。

と考えると、必ず必要ってわけでもないのですが・・・日常生活する上での腰を曲げたり、ひねったりする動きで帯がよれます。前から見た時の帯を美しく保ちたいのなら、入れておいた方が無難かも。

浴衣スリップは着てくださいね

うさぎ
この浴衣透けませんか?
しか
透けますよ
うさぎ
えっ!?

なんども、このやりとりをしました。

しか
日本の夏はとてもあついので、いかに涼しく過ごせるかということに日本人は力を注いできました。生地にもよりますが、浴衣は基本的に透けると思ってください

 

浴衣スリップは、説明したらさすがに買っていかれる方が多かったです。

ですが、これまた「お金をそんなにかけたくない」人も中にはいらっしゃるので、上はノースリを着てもらって、ペチコートがあれば代用できることもお伝えしていました。

レギンスはやめてね!足の形ばっちり透けるから、スカート状のペチコート!と、念をおしていました。

まとめ

人のモノの値段の価値は変わるので、今回、気合をいれて書きましたがこれが全面的に正解ではありません。

浴衣はそんなにルールはないので、自由に着たらいいのです。

友人が教えてくれた着付け教室に通っていました。ある程度の知識はあるのが浴衣販売には、逆に裏目にでる部分がありました。「着崩れたら、修正すればいい」という考えだったのですね。

でも、着慣れない方には道具が揃っているほうがいいので、着付け道具は全部揃えなくても、お好きにどうぞ〜というスタンスだったけれど、もうちょっと押したほうが、お客さんのためになっていたのかもしれない。

浴衣と帯を選ぶのって、お客様にとってけっこうエネルギーを使うので着付け道具まで頭が回らない方が多かったので、そのサポートちゃんとしといたほうがよかったんだろうな。







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